ガレージに小屋をDIYで作る:4〜屋根材:オンデュリン施工

ウタです。
前回のその3の投稿時もそうでしたが、その4のネタはもうできていたのですが、アップがまたもや久しぶりになってしまう系です。小屋の4いきます。

時間があればその3もチェックください!

目次

屋根に野地板を張る

屋根の梁や垂木を組んでから翌週くらいのタイミング(12月頭)です。
いい感じに屋根の下地ができたので、板を貼っていきます。

一人で作業するのはなかなか骨が折れます。
背伸びや脚立を使い、頑張って1820 × 910の板材を載せていきます。

屋根なので、雨をもろに受けます。このベニヤが直接雨を受ける形にはなりませんが、屋根材の下に水が完全に全く、一滴も入ってこない、ということもないでしょう。
せっかく貼った板が少しでも劣化を遅くできればと、やはり防腐材入りの塗装をしています。

ベニヤ板だし、大きいし、まあ大量の塗料を吸うのでかなりじゃぶじゃぶ塗料を消費します。

先日BESSで注文し、ノンロットの14Lを35,000円ほどで購入したやつをつかっているので、そこそこ腹にくる消費具合ですがまあ、良しとします。

板を乗っけては自らも乗って打ち付ける。ひたすら地味に時間がかかる作業です。

屋根がつくと、空間がかなり別のものになって楽しいです。



板を乗せて、その上に乗ると、板の下のどこに打ち付けて良い垂木があるのか全くわからなくなってしまいます。

そこでやり方としてあってるかはわからないですが、垂木同士を結ぶ水糸を張って大体の位置を特定しながら進めました。


思ったよりは正確に打てましたが、やはり垂木や梁が正確に垂直などになっていないこともあって打ち損じは発生して、「あちゃあ」です。

計12枚の板が乗りました。

屋根材 オンデュリンを張る

板がのったら次は防水シートです。
この流れの作業は、前に作った薪小屋で練習済みなのでなかなか慣れたものです。

写真を貼りたかったのですが、防水シートを貼ったところの写真を撮っていないようでした。ので、最終的に貼ってるらしいことはわかる、一部のクローズアップを。。

最後に屋根材「オンデュリン」を載せます。
色は、黒、エンジのような赤、モスグリーンの3色があるようです。

一枚あたりのサイズが、940mm× 2000mmとでかいので、軽トラックを借りて持ち帰ることに。ついでに脚立も買いました。

ちなみに同じ素材感のものでは、同じメーカーから「オンディビュラ」というものと「オンデュリン」というものが出ています。

「オンディビュラ」は瓦が3枚くらいつながったような素材に対して「オンデュリン」のほうはでかい一枚の板、強いていうならトタンやポリカーボネート板などのような見た目です。

前に屋根作業をしたのは薪小屋制作で、その際には屋根材に「アスファルトシングル:アルマ」というものを使いました。下の写真がそれです。

薪小屋は多くはポリカーボネートの波板、透明系などを使うことが多いと思いますが、ある程度見た目にも強度や恒久性も考えたかったので、ふつうに屋根材を使うことにしました。

3〜4畳の薪小屋屋根に対して約3万円ほどかかった計算です。

今回の小屋作るにあたっては「しょうがないとはいえまたアルマを使うか」と思っていましたが、ホームセンターで「オンデュリン」と出会い、考えが変わりました。

アルマは仕上がりの見た目はふつうに住宅の屋根のなので格好はいいのですが、300×700くらいのシートを重ねつつ、くぎ打ち、シーラントで防水加工しつつ進めることでかなりの工数がかかります。

一方オンデュリンは、アルマに比べて一枚のシートがかなり大きく、圧倒的に工数を削減できる上に一枚あたりの価格が(相当)安い、というメリットがあります。

骨組みやら基礎やらで相当な工数と費用がかかってきている中で、アルマで行くとざっと見積もっても屋根材だけで10万は超えそうだったのですが、オンデュリンにしたことで、屋根の設計し直しの手間は発生したものの、材料費は3万円いかないくらいに抑えられました。

工場っぽいし、なんか安っぽいのでトタン屋根やポリカーボネートに見られるような波板はあんまりなーと思っていましたが、オンデュリンも波板ではあるものの、素材の質感や色合いは結構いい感じで、コスパ含めるとめちゃいい素材だなと思って決めました。

なんとか屋根がつきました

下から見上げると屋根がついて空が見えなくなるというのはそこそこ感動できるものです。

一応、弱い雨であれば多少しのげる空間にはなったので木材等の置き場にもなりスッキリです。

このあと壁、扉、電気工事、とまだまだ工程はつづきますね。ぼちぼち行こうと思います。

その5へ続く

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