家庭菜園をつくろう

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空いたスペースを借りて、小さな菜園を作る

こんにちは、ウタです。

うちの家の敷地の隣に、空き地があります。でも、空いてません。

近隣の人たちが集まって畑をやっているスペースになっているからです。

ちょうどうちの薪小屋の裏あたりに手をつけていない風のスペースがあったので、すこし場所を借りてうちも畑で野菜を作ろう、ということになりました。

空き地の畑

上の写真の手前のほうに、2ウネくらい作れるんじゃないか?ということで、畑耕しを開始です。

少しわかりにくいですが、地面は石や根っこ、雑草や釘やらガラス片、なんだかわからないプラスティックや機械片などのゴミもごろごろ、結構地盤も硬いのでやさいが育ちそうな場所にしなければなりません。

まずは、とにかく、ゴミと雑草を取り去る作業から入りました。

雑草大量ゴミ大量

少しのスペースですが、この作業だけでもやはり骨が折れます。。

初日はゴミ取りで作業を終了しました。

当たり前だが、道具はちゃんと目的に合わせたものをつかうべき

作業二日目はゴミ掃除してから1週間後くらい。

今日は掘るぞ!と早朝から平鍬を振り上げます。

平鍬は土を盛ったりにつかうとよい

流れる汗をぬぐい、嫁と交互に娘の面倒を見ながらやっていたら、ご近所の畑のセンパイが現れました。

「最初耕す時は、平鍬でもいいんだけどねえ。。でも平鍬より、先が3つとか4つに別れたもっと細いやつを使う方がはやいよ、力もいらない」

む・・・・。

そ、そりゃあそうだ。

やるぞ!という意欲だけでガンガンやっていたが、そこそこ進まない状況に疲れもたまっていた。

すると、持ってきて貸してくれた。

「そんなに高いもんじゃないから、4000円くらいでかえるとおもうけど、重さのある程度あるこういう鍬(備中鍬)を使うのがいいよ」

借りてみると、なんという攻撃力(掘り返し作業力!)!これははかどる!

備中鍬

道具の良さに気合を入れ直した

進む!すすむ!勝手に刺さって、勝手に土をもぐ!

やっぱちゃんとした道具は5倍、10倍の作業効率を生むなあ。。

この鍬は借り物ですが、ちゃんと買おう。と思いました。。

娘も果敢に挑戦します。

がんばるぞー

柄が折れたクワがちょうどいい大きさです。がんばれ〜!

遺跡が出土しました。

しばらく掘りすすめると・・・、ん?なんだこれは?

なんだこれは?

掘り返して出て来るのもの、といえば「遺跡」ですよね。
む・・、こ、これは・・・

縄文時代の

でました。
どうやらここには古代人が住んでいたようです。これは縄文時代のお醤油・・・やインスタントわさびでしょうか。。
めげずに様々な遺跡を取り払いながら掘り進めます。

うね2つ

なんとかいい感じに2つのうねが掘り起こされました。

一応土を改良、堆肥を入れよう。肥料と堆肥の違いって?

ここから土に堆肥を入れます。

ここは畑として使われている場所なのでそれほど必要ないのかもしれませんが、一応堆肥を入れます。

量が適切かどうかは微妙ですが、うね2つなので2袋、という適当さで買ってきました。

今回買ってきたのは堆肥です。

よく聞く、肥料と堆肥の違いについてですが、なんとなくしかわかってなかったので一応調べました。

大きな違いとしては、

堆肥・・・土の構造をよくするためのもの

に対して、

肥料・・・植物のための栄養

です。ざっくりですが、土に対して何かやるのか、植物に対して直接何かやるのか、という感じですかね。

堆肥は土に栄養や適度な湿度など、バクテリアなどの生育環境を含め植物が吸収したい栄養を育む環境づくりをする目的に使い、環境がいいもんだから植物は自分で欲しい栄養を自分のペースで吸収していけるようにしてやる、っていうことですね。堆肥には完熟、中熟、未熟とあって、熟し具合によって含まれる成分差があるそうです。

どの具合がよいのか?については諸説あるので、ぶっちゃけなにが正しいかはちょっとよくわからないですね。。

未熟中熟の分子構造が・・・とか硝酸窒素の量が・・・とかあるのですが、まあ「よりよい」よりも、とりあえず家庭菜園なので「問題なさそう」でいきたいなと思いました。

対して肥料は、植物が欲しい栄養がギュッと詰まったいわば栄養ドリンク的な(表現あってるのか?)ものらしく、それはもうダイレクトに植物が欲しいものなんですね。内容的には化学肥料と有機肥料に別れ、有機肥料のほうはどちらかというと堆肥にちかい成分バランスで構成されるものらしいですが、その分生成が難しいとか。

なまじ素人が知ろうとするとドツボにはまってゆくので、あまり深く考えず「野菜は土やろ!」ということで堆肥を買うことにします。

野菜畑の堆肥

ネットで検索していると、よく、堆肥は土に混ぜるのか?混ぜないのか?(混ぜないで、掘り返した土の上に置き、その上に土の保湿を狙ったものを置く、などある)というのが話題にされているようですが、うちの場合はとりあえず、商品の裏面に「混ぜこみます」と書かれていたのでそのようにやりました。

うねを作る母をみる娘

ウネの形を整える作業をしている妻を近くで娘が見守ります。
まだ0歳の下の娘は、親の目の隙を盗んでは土を採取して食そうとするので、畑仕事中でも目が離せません。

嫁はウネを作るのが「それっぽく上手いこといった」と上機嫌でした。

いよいよ野菜の苗を植えます

苗を植える

買ってきた苗を植えます。品目は

・なす

・ねぎ

・トマト

・ミニトマト

・えだまめ

・赤ピーマン
上の娘も手伝って、がんばって植えます。

植える娘

あと、モロヘイヤがあるのですが、場所つめすぎかなあ、ということで菜園ではなく花壇の方に植えました。

じゃーん、完成。

植わりました

おいしく育ってクレー。

みずをタップりあげて、これから毎日手入れです。

あとから近所の畑のセンパイに「うん、もうちょっと間詰めてもよかったね」と言われました。

そんな欲張り植えでよかったんだな・・でもまあいっか。

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