テ・フィティの心を作る
某ディズニーの姫になりきって、ハンモックを船の帆に見立てて駆る娘のために。
ティフティの心(←これがなかなか覚えられない・・・いつもティモシ?トリティ?とかだっけ?となる)という宝石っぽいものを作ってみた。
早速間違っている、正しくは「テフィティ」。うーん難しい。。
↓テ・フィティの心って、コレのことね
丁度良い玉があれば模様をペイントして終わりかな、と思い、材料探しといえば楽しい楽しい「東急ハンズ渋谷本店」へ。
東急ハンズ渋谷本店で素材探し
早速イメージのような、そんな「モノ」が売っていないか探しにいく。
まず、アクリルや鉄などが売っているB1にて、それらしい出来合いのものを探すが、まあそう都合よくは見つからない。。
緑色で、拳に収まるほどの大きさで、ツルツルしていて、いい感じに長丸で・・・
透明感あってもいいな、硬さはある程度ないとな。。あんまり高いとちょっとあれだけど、新しい技術に触れるならばまあそれもよし・・・
あ、これ近い。。緑だったら。。(透明のプラスティックの玉)
あ。これはもっと固い素材だったら。。(発泡スチロール)
迷う迷う。
そのうち目が行った、アクリル?レジン?そうか・・・やはり無ければ作るしかない。
液剤の量と扱い、そのための道具は・・っと。
見ていくにつれ、予算がえらいことになっていく。
落ち着け。一旦クールダウン。
丁度革小物も作る予定があったので、一度売り場を変えよう。
そして6Fのクラフトコーナーへ。
皮を縫う紐を選び、ふらっと移動すると、おおっ!見つけた!丁度良い石の詰め合わせパック。
・ターコイズ(風)の石の詰め合わせ 1,200円
こりゃいい。素材感的にも風合いも、宝物感もいい感じ。
下手にレジンとかでつくったら逆におもちゃみたいになったかも。
今回の宝物は、自然の力が宿る石なので、やっぱ「光らないと!」
ということで、
・グローペン 378円(税込)
も見つかった。さすがハンズ。
ターコイズとグローペンを使って「テフィティの心」を制作
よし、まずは石の詰め合わせにあった小さめの石にテスト。
ペンで塗る。
流れる流れる、ペン先がでっかいので量が出すぎる、ダメダコリャ
では仕方ない、溝をつくってそこに流し込む形にするのはどうだ。
よし削るか。
石に鉛筆で下書きして、リューターで削る。
小さいので先が細いものを使わねばならないが、あまり小さいと石の強度に負けて大した傷がつかない。
数回練習し、グローペンのインク(糊みたいな感じ)も、直接だと量がコントロールしにくいので、ティッシュに出し、針ですくい取っておくように塗っていく。
だいぶうまく溝に載せられるようになってきた。
よし本番だ。
リューターで石を削って溝を作る
本番の石に彫刻。そこから傷をつける。
今回のはやっぱり”パワーがある宝石”をつくらねばならないので「光ること」が最低条件として取り組んでいる手前、細かい作業は上等。
けずった溝の本流、大きな溝から丁寧に針で入れていく。
結果、糊を乗せるようなもんなので、表面を加工しにくくあんまり綺麗に仕上がらなかったが、こんな感じ↓
娘が普段づかいしているネックレスに通せる金具をつけて完成。
まあ娘も喜んでくれたし、作業も楽しかったし、よかったかな。
[NOTE]
<作成時間>
練習含め、約60分
<材料・価格>
・ターコイズの石(パック大小7つほど入り)1,200円/東急ハンズ
・グローペン(3本入り)378円/東急ハンズ
・菊座他金具少々 数十円くらい?(ありもの)
<使った道具>
・プロクソン ハンディマルチルーター NO.28473
・目貫
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