近所の人たちからのアドバイスで気づくメンテナンスの重要性
ウタです。
都会から、田んぼや畑が広がるのんびりとした土地に引っ越し、はや10ヶ月がすぎました。
家を建てたのですが「庭は自分で作っていこう」ということでかなり荒れた状態で引き渡しが完了。
門柱もまだないので、庭を入って玄関扉の前に置いてあるポストまで余裕で郵便屋さんはカブを乗り付けてくる感じです。
のんびりした土地がのんびりした人間を育むのか、周りに住んでいる人たちもとても気さくで、みんな親戚のような親近感です。
庭で雑草取りをしていると、すっと入ってきて3月に敷いた芝生についてアドバイスをもらいました。
「もっと芝目土いれなあかんな」
「ランナーがでてきてこれを伸ばして埋めたらはええ」
「これはちょっとしんどいな、肥料いれてやるとええ。自分ばっか飲んでたらあかんぞ、芝生も飲みたいんや」
そっか、植物だし、やっぱり肥料がいるのか。。。土がへこんできてたらそりゃあ入れてやらないとひろがらないわなあ。。うんうん、芝生も飲みたいんやなあ。。・・・いや、飲みたい・・・ってw
ありがたい言葉を元に、芝生のメンテナンスをします。
DIYという言葉の一般的な意味は、「DO IT YOURSELF(あなた自身でできるよ)」的なニュアンスだと思いますが、うちでは「D・・・だいたいで、I・・・いい、Y・・・よ(by DIY大喜利)」です。
雰囲気でやってしまっていることがおおく、実際DIYの方法論の参考にはならないブログだと思っていますが、まあ、そんな例もあるし、だいたいでも結構いい感じになるならそれでよくない?と捉えて寛大に見守っていただければと思います。
そんな「雰囲気でやってた」が障害として降りかかることも、ままあります。
芝生の場合は、まあいっか、と思って置いていたけど、
・土が固まって芝の間でへこむ
・芽吹くより、枯れのほうが勝ってしまっている箇所がでてきた
・雑草がヤバイ
などが起こってきました。
このままでは素敵な庭どころか、メチャ中途半端な雑草地帯になりかねなかったので、さすがに丁寧にメンテをします。
芝生ってなんにもせんでも綺麗だなんて、全くの幻想ですね。
雑草抜き
やたら生えてくる雑草を抜きます。
今は5月ですが、本当は2月3月くらいに芝生用の除草剤を散布すると、そもそも生えてこないらしく。。来年はちゃんとやろう。
芝目土入れ
次に凹んだ部分への芝目土を入れます。
最初はふっくら土を盛ったのですが、雨を重ねるごとに土が締まったり、流れたりしてさがっていってしまうんですね。
これを使います。約6平米ほどの芝生ですが、今回は芝の間に入れるだけなので、4平米分の土を買い、3袋使いました。1袋398円 by ナフコ
肥料やり
そして芝生の肥料です。570円程度 byナフコ
黒い、ゴマよりももっと小さく細かい粒が入っている肥料です。これをさらさらと満遍なく蒔きました。
一応完成
一通りやり終わりました。
中断右のほうの茶色いやつが死にかけている芝さんです。
黒いところが肥料。枯れかけのところに少し多めにいれてみましたが息をふきかえしてくれるやろか。。
最後に水をかけて青くなるのを待ちます。
アオークナーレー!
そういやランナーってなんじゃ?
ちなみにご近所さんの言っていた、「ランナーがでてきてな、これを埋めるとひろがって・・・」という話しのやつですが、これです。指の先の赤っぽい根っこみたいなのわかりますか?
こいつがでてきたらそこに土をもるとそこから緑の芽が出てひろがっていくということ。
なんなら芝シートはるよりはええ、みたいなこと言ってたので、のんびり芝生広げるでいいなら買わなくてもいくらでも出てきそうです。
匍匐茎と言われる茎を、ランナーって呼ぶらしいですが、この言い方、なんか面白いですね。
広がる方に向かって先に走っていくやつだからなんでしょうか、命名のセンスが光ります。
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