どうもこんにちは。ウタです。
一度くらいは財布を無くすという経験をしたことがある人は多いのでは無いでしょうか?
え?なんの話してんねん。ブライワックス違うんか!?と思ったら飛ばしてもらっても構わないです。下で、ちゃんとブライワックス使ってます。
あれ?どこ行った?おかしい。いつもならここに置いているのに。。え?!そういえば帰ってきてから財布をどこかに置いた記憶がない!さっきのスーパーに電話だ!え・・?ない?そんな!あああ。。きっと帰り道でポロっとどこかで落としたんだ。。ちくしょう。なんでこんな大人になって、こんな!警察に届いてないかな?プルルル「はい事件ですか事故ですか?」「いえ、なくし物を・・」「はいでは情報あれば連絡します」遺失物届だけだして・・っと。。
はああぁ。カードとか止めなあかんのかなあ。免許も保険証も無くなってしまうんか。。ああおれの財布、ボロいけど10年使ってたやつなのになあ、こんなお別れの形なんてなあ。5000円入ってたけど、それと引き換えに財布やら免許返してくれへんかなあ。。
・・・などとへこんだりすること、経験ある人は多いんじゃないでしょうか。
朝から一連の流れをひとしきり体験し、それはもう落ち込み、せっかく棚を作ろうとしていたのに免許もない金もカードもない。
あ。車にも乗れない。買い物にも行けない。
はあ・・・どうしよう。。
棚なんて!もう、どーでもいいや。。
・・・というところから始まった今日ですが、さっき見たはずのカバンの中を見返すと、、、
あれれ??♪
出てきた。っていう・・・。
・・・。
さて、つくるか
さて、今日は棚作りです。
最近ではいろんなDIYのサイトなどでももう当たり前というか定番な感じになっているブライワックスを使って簡単な家具を作ります。
ブライワックスってなんですか?
その名の通りワックスです。
木材に色を入れ、美しい木目を出しつつツヤも出る、ちょっといい感じの木の風合いが出る塗料的なワックスです。
今やふつうにホームセンターのフェースに置いてあったりするのですが5年前くらい前は東急ハンズとか、ちょっと品揃え充実系ホームセンターでないとカジュアルに見かけないような感じでした。
多分昨今のDIYブームで使う人が多くなったりテクニック的におススメされることが多くなったのでしょう。
うちで作った家具などはほとんどこれを使ってます。
カラーバリエーションもいくらかあって、・アンティーク・ブラウン
・アンティーク・マホガニー
・アンティーク・パイン
・クリア
・ダーク・オーク
・ハニー
・ジャコビアン(うちが使っているやつ)
・ミディアムブラウン
・オールド・パイン
・ラスティック・パイン
・スパニッシュ・マホガニー
・チーク
・チューダー・オーク
・ウォルナット
全部で15種類ほどあるみたいですね。
我が家ではいっつもジャコビアン1点ばりです。
1缶でかなりの量を塗ることができますが、400mlくらいで3000円ちょいくらいするので、やはり一度使って問題ないことがわかっているようなものをついつい買ってしまうものです。
さて棚づくり。
作業は簡単です。
「木を切る」というか切ってもらう
DIY好きです、やってます、などとうそぶいているにも関わらず、早速時短技です。
ホームセンターで木材を購入する際に切ってもらう。以上です。
これでカットが終わります。
木材のカットは「のこぎりで切るんでしょ?」といえばそれで終わりですが、
・綺麗に正確に(切り口が曲がらず、垂直など)
・速く(のこぎりで切る、となると結構時間かかります)
・疲れず(たかだか10センチちょっとの木材のカットに何分かかるねん、と。)
などを懸念として、目的を「棚完成」と定めると、ホームセンターにある”巨大でパワフルなカットマシン”で、ぶいーん切ってもらうにこしたことはないんです。
1カット30円〜50円くらい、でやってくれます。
あらかじめ設計しておいた寸法を伝え、待つこと数分。
はい、すごく綺麗によくできました。
面取り・削る
流石にこれはセルフカットでも、ホームセンターでも、どちらでも必要な作業。
カットした面はささくれていて、指にとげがささるのでヤスリで丸めます。
使っているのはタジマというメーカーのサンダー「タジマ サンダー」でググると出ます(一応記事下にリンク貼っときますね)。
【文中小言】木を削る作業が面倒だったけど、劇的に改善したっていう。
紙やすりを手で持って、強くこすったりすると「木のささくれ」が軍手を貫いて刺さるときもあったり、力が入れにくい、作業に時間と体力がかかる・・・・
またあるいは紙やすりを挟んで取り替えて使うタイプの「ハンドサンダー」と呼ばれる道具もありますが、私の場合は紙やすりを取り替えるのが面倒だしぐちゃぐちゃになってゴミになるのもあまり好きでなく、
さらに棒ヤスリは広範囲への作業に対してあまり有効でない・・・
・・・など、削るとか面を取るとかの作業が結構面倒で正直おっくうでした。
でもコレに出会ってからというもの、面取りの面倒さがそれはもうめちゃくちゃ改善!!
正直面倒と思わなくなくなりました。
力いれてゴシゴシ擦れるし、どんどん丸くなる。めちゃくちゃ速くて強くて、いい感じに削れて超超超便利です!
目の荒さごとに替え刃もあるけど、そもそも強靭なので1年以上DIYレベルで使ってるくらいなら取り替える必要が今のところありません。
何気に超ウルトラおすすめです。素晴らしいデザイン。。大好きな工具です。
ほんとこれみんな使ってみて欲しい。。
塗装
やっとこさブライワックス登場です。
いきなり塗ります。
色を濃くしたりしたいときは、ワックスの前にオイルステインなどでしっかり色を入れた後にワックスを塗ることもあります。
上の写真では棒の先に入らなくなった軍手を巻きつけたワックス塗り用の塗り棒を作って塗っていますが・・・
この様に新聞紙などをくしゃくしゃにして、擦り込む様に、ふき取る様に、塗り込む方が速く、綺麗に色が入っていきます。
新聞紙に塗料が少し持っていかれる&こすった紙がボロボロになってその辺に散る、くらいが懸念ですが、まあ作業なので散らかしながらやりましょう。
そして最後に軍手やウエスなどで拭き上げます。これで表面に残った余分なワックスをふき取るのと、美しいツヤが出ます。
塗装仕上がりはこんな感じ。木目がぐっと引き立ちました。
組み立て
組み立てます。今回は横になる板を横からビスで留めるだけの超簡単設計です。載せるものが軽いので。ちなみに使っているドライバーは、ボッシュの18Vインパクトドライバー。
家を建てた時、大工さんに「DIYするにしても、インパクトだけはいいのを買っておきなさい」という教えをうけ、1万くらいのドリルは持っていたのですがすこし踏ん張って25000円くらいしたけど、いいのを買っておいて本当に良かったと思っています。
めちゃくちゃ速い。強い。
やはりいつも思い知らされる「道具は大切」
はいできました。
壁に取り付け
取り付けはシンプルに見せたいので、木ダボで壁に取り付けます。
コレの位置合わせって、木のソリとか微妙な穴あけの具合などで、なかなか計算通りの位置に穴開けるとずれたりするんです。
でも、木ダボ用のセンターポンチというものを使えば、ダボの穴あけ位置の中心がわかるので穴あけに迷いません。
壁に穴を開けます。
はいできました。完成です。
正味2時間くらいかな。
そういえば、なんの棚?
実はこれは「トイレットペーパー入れ」でした。
トイレットペーパーの12ロール1パックを買ってきたらそれが綺麗にぴったり全部収納できる棚です。
ミリ単位でこだわって作ってしまい、こだわって作ったつもりでやっていた割には、ミリ単位の手元のブレがあったため、
下段手前二つのトイレットペーパーが・・・
無理やりでないと入らない感じです。
もうここには無理に入れずにカエルの置物でも置くかな。
<元の状態>
棚や収納箇所がないトイレだったため、棚が着く前はこの様な感じで「積み上げるペーパー状態」でした。
<棚設置後>
この様にすっきり。
それほど幅がないトイレのため、圧迫感出るかなーと思いましたが、空間的に上の方ならそれほどでもない感じで落ち着きました。
使った道具たち紹介
文中小言で熱く語ったタジマサンダーをはじめ、ここで使っている道具を一応紹介しておきまーす。
コメント